本日の見通し
23日の米国株式市場は限定反発。
ダウ工業株30種平均が前日比172.04ドル高の8691.25ドル。
ナスダック総合株価指数が同11.84ポイント安の1603.91ポイントと続落。
出来高概算はニューヨーク市場が16億8700万株、ナスダックが31億5800万株。
ダウ平均が前日まで700ドル以上値下がりしていただけに、値ごろ感や自律反発狙いの買いが入り反発してスタート。24日にウィーンで開催される臨時のOPEC(石油輸出国機構)総会で、減産が合意されるとの見通しから、石油株が買われた。ただ、ハイテク株の多いナスダック総合株価指数は、続落。
24日の東京株式市場は、もみ合い。為替動向に神経質な展開。ハイテク株は総じて不振。シカゴ先物の清算値(ドル建て)は大証終値比10円高の8460円で取引を終了している。
麻生首相が、景気対策の一環として、住宅ローン減税を過去最高水準まで引き上げると表明しており、住宅関連株や不動産株には下支え要因となるか・・・・この下支えがきかなければ、来週以降7000円台もあるとみる。
23日の取引終了後に08年9月中間期の連結営業利益の見通しを引き下げたソニー<6758.T>の株価停滞が予想。ハイテク株の重しとなる。
ソニーは下半期の想定為替レートについて、1ドル105円前後、1ユーロ160円前後を1ドル100円前後、1ユーロ140円前後に変更して、09年3月期連結営業利益予想を4700億円から2000億円に下方修正した。
しかし、市場ではドル100円、ユーロ130円を割り込むような状況にあり、さらなる下方修正懸念が出ている。
ソニー<6758.T>など、ハイテク株を要チェック。
寄り付き前の外国人売買動向が、売り3490万株に対し買い2140万株で、3日連続の売り越しとなっている。
週末を控えて取引終了間際のポジション調整には注意したい。
個人や年金の買いで下値は堅いとみたいが、上値追いの展開はない。全般に商いは薄く、短期筋の売買でボラタイルな動きになる可能性もある。
24日の主なスケジュール
日電硝子<5214.T>、ファナック<6954.T>などが、08年9月中間期連結決算を発表。
米国では、
9月米中古住宅販売件数。
欧州では、英第3四半期GDP(国内総生産)が発表。
オーストリアのウィーンでOPEC(石油輸出国機構)が臨時総会を開催。
23日の騰落レシオは67.83%。
参考:
外資系証券経由の注文状況、1350万株の売り越し観測=市場筋
08/10/24 08:30
[東京 24日 ロイター] 株式市場筋によると、寄り付き前の外資系証券12社経由の注文状況は3490万株の売りに対して2140万株の買いで、差し引き1350万株の売り越しになっているとの観測が出ている。
社数 売り 買い 差し引き (単位:万株)
10月23日 12 5010 2840 ─2170
22日 12 4220 2560 ─1660
21日 12 2320 3110 790
20日 12 2080 2470 390
17日 12 3610 2580 ─1030
16日 12 4320 1630 ―2690
15日 12 2190 4580 2390
14日 12 2570 5700 3130
10日 12 1900 3290 1390
9日 12 2710 2680 ─30
〔株式マーケット〕 ・・・・・・・・・・・順次更新


