自爆テロを仕掛け損ねたといわれている小沢一郎


「この人は信用できない」(麻生総理)
「チンピラの言いがかり」)(小沢代表)

 そして、焦点は11月28日の党首討論へ。
 党首討論をいやがっていた小沢一郎代表も、「チンピラ」といった以上は、これは、公の場でちゃんとやってもらわないとならない。

 しかし、「言った」の「言わない」で、日本国総理と、野党第一党の党首(代表)が、応酬して、最後にでる言葉が「チンピラ」では、こりゃ両方とも、「品格に欠ける」といわれてもしょうがない。

「いや、考えようによっては、両者とも品格に欠けるぐらいに、追い込まれてしまっていると見ることができるわけで、ここはちゃんと解説しておきなさい。君にその栄誉をあたえるから、まかせた・・・・」(当方ボス談)

 で、辻野記者や、北岡記者や、うちのボスの話をきいてきたオレが、なんとか整理してみます。(しかし、これが栄誉か?・笑)


 実は、自爆テロを仕掛けていた小沢一郎、
 
それを薄皮一枚で避けた麻生首相説。


 ことの発端は、11月17日(月曜)に急遽きまった麻生総理と小沢代表の党首会談。
 それまでは、臨時国会の会期末は11月30日(実質28日)で、第二次補正予算は、来年の通常国会へ。それまでの間に、11月18日に給油特措法案を参議院で採決(民主党多数により否決)→20日にも衆議院で与党が3分の2議決をつかって可決。もうひとつの金融強化機能法は、参議院で石原慎太郎の参考人招致などやって11月25日に採決(民主党多数により否決)→27日にも衆議院で3分の2をつかって可決。

 ということだった。

 しかし、「オフイス・マツナガがいらんことするから、金融強化機能法の審議で、新銀行東京の大塚俊郎取締役会議長兼取締役会や、石原慎太郎の参考人招致がうまくいかなくなった。野党・民主党だって口利き議員がいるから、なんとなく及び腰になった。さらに、新銀行東京だけでなくて、農林中金への資本注入も、オフイス・マツナガが内部資料をもっているという話が国対で流れて、『あいつら絶対に公開してくる』ということになって、こりゃ会期延長だろうといっていたところだった」(国対関係者)という話もある。

 


 いや、それは過大評価です。
「農林中金の資料はあるにはありますが、そんなたいしたもんじゃない。一応、決算(農林中金の決算発表である11月27日)をまってから、公開します。そんなたいした物ではない」(ボス談)などと与野党の国対関係者と電話でお話していました。
 
 だから、たいしたものじゃない。
 あれも、たいしたものじゃない。
 これも、たいしたものじゃない。

 たいしたものじゃないと、いっているでしょう!

 だから、これ以上、弾圧しないでね。
 うちは、ボスが複雑骨折リハビリ中で、全体に弱っています・笑。
 日教組さんも、この隙を狙って攻撃したりしないでください・笑。

 という番外編があった。

 つまり、先週の月曜日(11月17日)までは、与野党ともに、審議拒否とか、ボイコットとかしないで、たんたんと採決して会期末をむかえて、勝負は来年の通常国会ということになっていた。
 正直、あるある解散騒動で、実は国会議員の先生は、与野党をとわずにかなり疲弊していた。ここは、ひとつ水入りで、年越しをしようという話だった。
 だから、日教組から支援されているけれど、民主党・輿石東参議院会長の方がまだましな判断をしていた。

「参議院は良識の府である。衆議院の解散をめぐる政局の駆け引きに参議院を利用しないでほしい。審議拒否、審議ボイコットは、国民の信頼をなくす。参議院はたんたんと審議し採決する」(輿石東参議院会長)

「ほほう、日教組もたまにいいこという・・・・・」なんて、北岡記者がいっていたぐらいだ。

 ところが、小沢一郎代表がダダをこねた。
 やはり、この人は政局しかない。
 麻生は弱っている・・・・・ここは、「自ら先頭に立ち、攻勢にでる。解散に追い込む」ということで、党首会談になった。

 これが、「チンピラ」発言の伏線であります。
 あと、そのときの民主党執行部での話でも、「オレのいうこと聞かないと、辞める」と言わんばかりだったとか・・・・・・。

 ここまでは、有料記事も含めて以下を読んでいればわかりますね?

辻野匠師の今週の永田町2008年11月17日
「なら、辞める」と小沢一郎 2008年11月19日
肉を切らせて骨を断つ 豪腕・小沢の面目躍如2008年11月21日


 11月17日(月曜日)の党首会談。
「ここから、すべてがおかしくなる・・・・・・・」とは自民党の議員。
「もし、来年の総選挙で、民主党が過半数をとれないとなると、これが原因だと言われることになるかもしれない」と言っている民主党の参議院議員もいます。つまり、「参議院は小沢一郎のおもちゃじゃない」という話です。

 党首会談で、
「政局より、景気といっていただろう。だったら、第二次補正予算を、今国会でだせ!」と小沢一郎代表。

 でも待って欲しい。
 会期延長をして第二次補正予算をだすとしよう。
 しかし、民主党が、審議をボイコットしたり、審議を引き延ばしたりすると、今国会での成立は難しくなる。仮に、60日ルール(与党が3分の2の再議決ができる期間)があるとして、臨時国会は、来年の1月末まで延長しなくてはならなくなる。
 ところが、一月は、恒例の通常国会を開催しなくてなならない。
 国会法2条には、『常会は毎年1月中に招集するのを常例とする』とあるからだ。

 つまり、衆議院で第二次補正予算案を12月上旬に強行可決したとしても参議院の審議がダラダラと進み審議が長引き採決しなければ衆議院としては60日の見なし否決を適用するしかない。
 12月上旬の衆議院通過では2月上旬でしか3分の2を使えない。
 ところがである。
 通常国会は1月31日までに招集しなければならないから現在開かれている臨時国会を一端閉じなければならないのだ。そうすると3分の2を使わなければならない第2次補正予算案は廃案になってしまう。

「おい!これは小沢の罠かもしれないぞ!」と言ったのは森元首相とか・・・。
 正直いうと、国会運営で、汗水垂らしたことのない麻生首相は、あまり国会のことはしらない。

 さて、ここで、冒頭の、

「この人は信用できない」(麻生総理)
「チンピラの言いがかり」)(小沢代表)

 
になるわけですね。

「第二次補正予算をだしたら、ちゃんと審議する。審議引き延ばしとかしない。もし、そうなったら、議員辞職する」(小沢代表)

 さて、ここで問題の「言ったの言わないの」という品格のない話になる。

 麻生総理をはじめ、自民党側は「議員辞職する」と小沢代表はいったという。
 小沢代表は、「党首として責任は取るといったが、議員辞職とはいっていない」
 民主党は、「議員辞職とはいっていない」。

 うん?どっちなんだ?
「録音テープぐらい双方で回していないのか?うん?回していたら、うちでボランティアでテープ起こしをしてやる。おい!釜台いってこい!」(ボス談)

 ま、今は録音テープでなくて、ICレコーダーなのだが、ICレコーダーといえば、ある件があって、約一名の優秀な新聞記者をクビにしてしまっているので、うちの事務所では、いまだに「ICレコーダー」という用語はタブーである。→サーベラス関連

「民主党・小沢一郎は福田政権の給油特措法案で、採決するといって、議長斡旋をうけながら、結局、採決しなかった。議長斡旋を反故にした。その結果、給油特措法案は、一時的に切れてしまい。その後で、3分の2議決をしたという苦い経験がある。人のいい福田首相はまんまと小沢一郎にはめられた」(辻野記者談)ということがあった。

 だから、いくら小沢代表が、
「議員辞職する」とか「党首として責任をとる」
 といっても、自民党としては、「信頼できない」となる。
 それを小沢さんは、「チンピラ」といった。

 麻生首相は、以上のことを、ちゃんと理解して国民に説明すると、実は、かなり理解される可能性があるのだが、やはり、漢字をちゃんと読めないと、以上のことは理解できないのだろうか?

「うん?そんなに難しい漢字はない」(北岡記者談)
「いや、漢字が読めな
いということは、実は理論的な思考ができないということかもしれないから、AはBである。BはCである。よってAはCであるということが、理解ができないかもしれない。これでは、以上のことを理解するのは大変でないか?」(辻野記者談)

 うん?そうか?・・・・・・・とはボスです。

「ここはだな。政府としては、漫画家を4-5人雇用して、麻生総理へ渡す原稿は全部、漫画でかかせるといいかもしれない。いや、そうすると国民も理解しやすいかもしれない」(当方、ボス談)

 いや、あの・・・・・・・

 うちは、決して、漫画を馬鹿にしているわけじゃありません。
 うちの、ボスは以前、漫画の原作をかいていたこともあります。
 ですから、勘違いしないでください。


 ところで、この小沢一郎さんの一連の言動は、

 実は、自爆テロを仕掛けていた小沢一郎、それを薄皮一枚で避けた麻生首相説。

 
というのが登場しています。
 総理大臣経験者のお話です。

「小沢は、麻生に自爆テロをしかけた。二次補正予算をあげろ!審議は保証するといって、福田政権の時の給油特措法案と同じように、なし崩しにする。会期内で可決できず。これは予算という人質をとられたも同然。こうなったら、解散先延ばし戦略の麻生首相とて、解散せざるをえない。それだけ、予算というのは意味が重い。しかし、この時点で、小沢も麻生総理との約束を違えたことになる。
 解散と引き替えに、小沢は代表をやめて、議員辞職する。つまり、自爆テロだな。これを、理論的でなくて、嗅覚でかぎ分けたのが麻生総理だ。さすがは、ゴルゴ13を読んでいるだけある・笑」

 ほほう、ゴルゴ13ですか?

「それよりも、小沢はどこかで、自爆するタイミングをはかっていないか?どこかで、解散と刺しちがえをする気でいるかもしれない。政治記者なら、ちゃんとみていないとだめだぞ!と複雑骨折したボスにいっておけ!」

 ということです。
 ご親切にありがとうございます。


以上

参考:

各界著名人セレクション BEST13 of ゴルゴ13
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リーダーズチョイス BEST13 of ゴルゴ13
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コメント / トラックバック10件

  1. 一般読者 より:

    >解散と引き替えに、小沢は代表をやめて、議員辞職する。つまり、自爆テロだな。これを、理論的でなくて、嗅覚でかぎ分けたのが麻生総理だ。さすがは、ゴルゴ13を読んでいるだけある・笑
    小沢代表は、福田総理(当時w)との大連立話のときにも、福田総理に対して説得の「切り札」wとして、大連立が出来なかったときには民主党代表を辞めるとか、議員を辞職するとか「約束」をしていたんじゃないですかねえ、、、福田総理も「小沢さんがそこまで言うんなら、、、」とヨロヨロと話に乗って、その後は坂道を転げるように、、、
    麻生総理もそこら辺の話を内々に聞いていて、小沢代表から代表辞職、議員辞職の話が出たときには「またか、、、どうせ、本人が辞めると言っても回りが「慰留」してそれで辞める話はなかったことになるんだろう」と、、、、一方、小沢代表の方は、このオレが議員の首まで差し出しているのに話に乗ってこない麻生はなんだ、、、オレの話に乗った福田より下衆なヤツ、チンピラだ、と、、、
    、、、、とりあえず、「議員辞職するする詐欺」に引っかからなかったことは不幸中の幸いということで

  2. miruko より:

    自縛テロなら三浦・・・いやいやいや違いますよぉ何の話ですか。
     
    小沢さんが自爆したくなるほど民主党ってだめなんですかね。
    せっかく政権取ったなら、普通に政策を出して
    自分のやりたいように「政治」をやればいいのに。
    身体が悪いのか鳩山が悪いのか知りませんけど
    小沢さんの見せ場はこれからだと思います。
    あ、政権取ったら病気も治るし、
    自爆テロのことも忘れてバリバリやるのかな。じゃ、いいや。
     
    来年の衆院選は、
    「自民党と民主党のどっちがどれくらい駄目か」
    を決める選挙になりそうな予感です。

  3. devoe より:

    いつもお世話になっております!
    『「ここはだな。政府としては、漫画家を4-5人雇用して、麻生総理へ渡す原稿は全部、漫画でかかせるといいかもしれない。いや、そうすると国民も理解しやすいかもしれない」(当方、ボス談)』
    これは真面目な提案として官邸に上げてほうがいいかと
    思いますね。首相補佐官に漫画家を起用しても問題ない
    わけですから。
    政権運営が混乱することを考えたら、あまりに安い費用対効果が出ることですので。
    麻生さんなら自腹でも簡単でしょうに。

  4. こんな見方もあるようで より:

    http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/300/14067.html#more
    Q 与党のもう1つの不信感。これは誰に対する不信感なのですか?
    A 実は麻生総理大臣。周辺に取材すると、麻生総理は、第2次補正予算案を今の国会に出して、野党が抵抗したら解散・総選挙に打って出るという可能性も残して置かないと政局の主導権を失ってしまう、だから、出せれば出したいという思いもあったようだ。ただ、与党内では、今言ったように、補正予算案を出したら、モミクチャにされるだけだという思いが強い。だから、麻生総理大臣に独断専行で突っ走られては困るという、そういう意味での不信感があって、自民党の幹部がいち早く先送り論を流して外堀を埋めたというのが実情。
    以上、NHK解説委員の影山日出夫氏の見方なんですが、はてさてどうなんでしょう?

  5. より:

    もう麻生首相の読み間違いについてネタにして馬鹿にすることは止めにしなさいよ。
    養老先生もディスレクシア(読字障害)かも知れないと言っているんだから。
    あとでとんだ恥をかくことになりますよ。

  6. 通りすがり より:

    自民党側の意見が中心で、フェアな文章じゃないのでは?
    まぁ、2次補正案を民主党が廃案にしたら、民主党の支持はガタ落ちでしょう。
    それに加えて、小沢代表の首も取れるなら、自民党にとっても歓迎なのでは?
    ついでに評判の悪い定額給付金も廃案に出来る。
    で、改正した2次補正を通常国会に提出する。
    (民主党のせいにして…)
    民主党にも聞いてみれば良いのでは?
    民主党が2次補正を廃案に(採決拒否)すれば、国民の支持を失うでしょう。
    そんなことを本当にするのでしょうか?
    私は、麻生総理が2次補正を今国会に出さない方が理解できない。
    いや、麻生総理の力の無さと、森元総理の影響力だけが証明されたということでしょうか?

  7. ねらー より:

    お取り込みといいましょうか、盛り上がっている所申し訳ありませんが、
    一日一善、毎日一つは日教組の悪口、最近さぼっていませんか?

  8. とおりすがり より:

    現役雑誌記者によるブログ・・・
    つーか酷いな、ここの論調は。どちらかと言うと
    あからさま小沢批判=自民党擁護。
    まあ思考停止してる所が、大概のテレビ、雑誌メディア
    の論調を劣化コピーした感じだけど。
    あなた本当に雑誌記者?
    まあ雑誌記者なんてこんな感じか・・・。納得。

  9. つるかめ より:

    >麻生首相は、以上のことを、ちゃんと理解して国民に説明すると、実は、かなり理解される可能性があるのだが
    ちゃんと説明したとして、それを正しく報道されるのか疑問ですね。
    ていうか現状、マスコミ各社はこの辺のからくりはすでにわかっているわけでしょう?わかった上で「なぜ首相は出さないのか」って責めているからタチが悪いと思うんですけど。

  10. 民主党秘書 より:

     日教組と批判にさらされている輿石東が、喜んでましたw。
    「オフイス・マツナガに褒められた」・・・・w

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