「ぼやき三毛猫」、日本がダメだと世界がダメになる。
第12回目 水の話
日本では、安くて安全で、美味しい水がある国でした。
今は食品となる農作物、工業製品で使われる水の使用量を計算すると、日本もいずれ水が足りなくなる可能性があります。
パンを朝食にする事は、パンとなる小麦、パンに塗るバターやジャムの原料となる果物や調味料として使われる砂糖、牛乳やオレンジジュース、卵やベーコンも全て水が無くては作れません。
自給率の低い日本は輸入して食料を得ている事は 水も同じく輸入している事になる。食品や農作物を輸出している国の水事情を考慮すると日本は資源や食料の自給率向上は国防上重要な事ですが、水の管理も同じく重要な事として考えなくてはいけない事になります。
水道と下水道、その関連施設や技術を一気に寡占化した企業集団である
水メジャーの存在が今後我々日本でも影響を与える事は避けられないでしょう。
特に欧米では、農業用水の管理と都市部での上下水管理が今後の利権を生む傾向にあります。これは、我々の生活に重大な影響を与えます。
水もお金を生む資源として今後、重要な位置づけをしなくてはなりません。
さて、水を調べると水は二つの見方をしなくていけません。
一つは美味しい水。
もう一つは綺麗な水
皆さんは同じじゃないか思われでしょうが実は水を使う側からみて美味しい水は人間が飲食する時に使う品質基準となる項目です。
しかし綺麗な水だけとなると美味しい水としての条件項目は必要が無く、
只何も含まれてないH2Oという成分に近い水が必要とされる事があるのです。
純水
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%94%E6%B0%B4
ミネラルウォーター
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%8D%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC
硬度 (水)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AC%E5%BA%A6_(%E6%B0%B4)
硬水
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AC%E6%B0%B4
軟水
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%9F%E6%B0%B4
超純水
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E7%B4%94%E6%B0%B4
特に工業用水として純水が必要とされるのは、薄型TVのディスプレイや半導体、医薬、バイオ・・・・・そして、原発です。
これは超純水と言われる高品質の水です
水は電流を流す導体として知られていますがこれは水の中に電気を流す為に動く電子の流れ(イオン)になる媒体(不純物(これがミネラル分です)が動く事で電流が流れる。
このミネラル分(地下や川からの流れている水はこのミネラル分が必然的に混入する)がどの位含まれているかという目安ととして決めたのがフリードリッヒ・コールラウシュという人です
彼が電気伝導率という見分け方を考えたのです。
フリードリッヒ・コールラウシュ
http://en.wikipedia.org/wiki/Friedrich_Kohlrausch
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%92%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%B7%E3%83%A5
では不純物としてのミネラル分を無くすにはどうしたら良いのか
それは極限に微細なフィルターやイオン交換樹脂を使ったイオン交換処理をして超純水を作ります。
オルガノさんより
http://www.organo.co.jp/
超純水製造システム
http://www.organo.co.jp/product/electron/ultrapure.html
イオン交換樹脂(アンバーライト)
http://www.organo.co.jp/amberlite/index.html
原子力・火力発電所向け水処理プラント
http://www.organo.co.jp/product/power/power.html
水は使われる用途で求められる品質が異なり、必要とされる水の品質が水の価格を決める事になります。
当然水資源もこの要素を考慮した対策をしなくてはいけない。
日本は植林事業が産業として成り立っていた事による森林管理で水資源は河川の山から海への距離が短い割には山が水が保水していた事で比較的豊富だったのですが、経済発展にともなう水の使用用途が大量にかつ多様で高品質な物を求められ、更に経済発展に伴う都市への人口集中によって、都市部への極度の集中は環境面でも問題があり特に生活排水による環境汚染は、私が食べる魚にも影響を与える事になります
安い輸入材による日本の林業衰退で森は荒廃し、森から川そして海に山から流れるミネラル分を含んだ河川の水が魚介類への生態にも影響を与えるも分かってきました。
水は貴重な資源である事を我々は正しく認識する時なのです。
さて話は朝食で飲むオレンジジュースに戻ります
オレンジジュースで濃縮還元ジュースという
この言葉が容器に印刷されているのを見たことがあるでしょう。
輸入する時には、輸送機械(トラックや船舶)の搭載容積に限られています。また、輸出先から日本に果実ジュースを輸入する時には成分が変化する事もあります。ですから果汁成分を濃縮して容積を減らす事で輸送コストを減らし、成分劣化を防ぎます。
濃縮方法は色々ありますがその中で逆浸透膜方式というのは、実は海水の淡水化の為に作られた技術です。海水の中に含まている塩を減らす為に濃い塩分濃度の海水と濃くなった塩分で淡水化した水を水道水として使うものです
これを応用した物が濃縮還元ジュースです。
つまり還元とは必要な成分に調整したジュースとして作り私達が果汁ジュースを飲めるというわけなのです。
塩を作る時は岩塩から作る方法と塩湖や海水から作る方法がありますが、昔の様に海水から塩を作る時は塩田から作るのではなくて、今はイオン交換樹脂による方法が主流になっています。
四方を海に囲まれ美しい自然の変化を感じる季節がある日本は森と海を上手く付き合う事は国益になるのです
濃縮還元
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BF%83%E7%B8%AE%E9%82%84%E5%85%83
逆浸透膜
POU(point of use)RO(reverse osmosis)
http://en.wikipedia.org/wiki/Reverse_osmosis
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%86%E6%B5%B8%E9%80%8F%E8%86%9C
塩事業センター
http://www.shiojigyo.com/
塩ができるまで
http://www.shiojigyo.com/a040encyclopedia/encyclopedia2/encyclopedia2_4/
塩の用途
http://www.shiojigyo.com/a040encyclopedia/encyclopedia2/encyclopedia2_2/