ポスト福田のキーマン 中川秀直 「官僚国家の崩壊」


 中川秀直 「官僚国家の崩壊」 2008年05月13日
 でもふれた中川氏の新著・「官僚国家の崩壊」(講談社刊)が発売され、全国の書店もならぶようになった。
 出足は、「まずまず」ということらしい。


官僚国家の崩壊


 



 


 問題は、ポスト福田。これは、麻生太郎氏か与謝野馨氏のどっちか?ということで確定。
「ま、自民党政権が続いたら話だけど」(ボス談)というクールなろくでもない見方があるにせよ、その鍵をにぎるのが、自民党最大派閥清和会の中川秀直氏。
 本当は、森喜郎元首相なんだけれど、「ま、森さん=中川さんということでよろ」(ボスの指示)というから、ポスト福田のキーマンは中川秀直さんということになる。
 あ!中川さんが、担いでいる小池百合子さんは、どうしたの?という話もあるけれど、「枯木も山の賑わい」(辻野記者談)ということで、総裁選挙は賑やかなほうがいいわけです。ですから、河野太郎さんだって、平沢勝栄さんだって、総理総裁候補なのです。ただ、小池さんに関しては「あなどらないように、総裁候補と担がれても、どこかの聖子ちゃんとちがって、浮かれるようなタマじゃない」(ボス談)というから、小池百合子さんも注目です。しかし、小池さんにタマがあったろうか?得意技は「タマ抜き」でないかという、ろくでもない話はどうでもいいです。


 で、関連ニュースは、こっちみたほうが、早い!
 以下参照!
(最近は、一般ニュースやyoutubeだけでなくて、ブログ検索機能も搭載。しかし、これは永遠のβ版です。ちゅうか、ボスがサーバーをケチったものだから、誤爆ヒットも多い)


中川秀直に関するニュース


麻生太郎に関するニュース

与謝野馨に関するニュース


小池百合子に関するニュース


 


 で、実力、見識、知力、腕力、金力をそなえた数少ない政治家なのだけど、例のベチャ系の女にひっかかって、その女が週刊誌に売り歩いたりしたものだから、いまだに中川秀直さんというと、中川(女)と表現されてしまう。もう一人の北海道の中川さんは、中川(酒)と表現されてしまう。W中川なのです。


 うちのボスは政治家だけでなくて、マスコミ関係者、霞ヶ関関係者、さらに一般人関係者を全部ふくめて「女問題(男問題も含む)には寛容」なのである。
 ま、週刊誌の記者だから、その事は記事にはするけれど、「ま、女問題(男問題)のひとつやふたつぐらい、みんなありますから。たいしたことない」といって取材対象を慰める。慰めつつ、記事にするという高度な技をつかうわけです。


「ただし、その女問題(男問題)は、あくまでも男と女の個人の嗜好の範囲であれば、なにも文句いわないが、万が一にでも、権力なり地位なり暴力なりをともなって派生するものであれば、それは卑劣であり、容認できない。政治家がその権力を利用する。経営者や上司がその立場を利用する(セクハラ)。・・・・・などなどは、単なる女問題(男問題)ではない・・・・・」(ボス談)となるのだ。


 ところで、芸能界の女問題(男問題)に関しては、「あれは犬猫の世界」と、犬や猫が聞いたら、名誉毀損でうったえきそうな暴言を吐く。だから、うちのボスは芸能ネタはやりません。ただし、事務所の連中には「芸能は売れるから、少しは取材しろ」という。基本的に「自分勝手なのである」(釜台記者談)


 で、それでポスト福田のキーマンである中川秀直さんなのだけど、この本である。官僚国家の崩壊である。


 この本で、中川氏は徹底して官僚と、官僚機能、さらに官僚機能のもつ狡猾な悪巧みのシステムなどをさらしている。そして、糾弾している。それに変わるシステムについても、言及している。これは、これで読み応えがあるので、ぜひ、読んでください。とくに官僚に近いといわれている与謝野馨さんは、読んだ方がいいでしょう。読んだ上で、理解したうえで、次の総裁選挙での、中川さんの応援を依頼したほうがいいかもしれません。


 問題は、この本の中で、例のべちゃ系の女の件に、あけすけにというか、正直に書いている点です。


 一部引用:


<ある女性との不適切な関係が原因」だった。自民党が野党だった’93年、私が49歳の時である。政治を預かる身で、そのようなことをしてはいけないと我に返り、お付き合いを終わらせようとしたことが、かえって彼女から恨みを買ったのだろう。それから何年も経った官房長官時代にスキャンダルとなった>

 相手の女性に麻薬捜査の手が迫っていることを中川氏が電話で警告する「テープ」が暴露されたことについても、辞任会見では「(テープの声が)私の声に似ている気がする」とぼかしていたが、今回は、相手の女性に忠告したことは、はっきりと認めている。その上で、


<私は家族に議員辞職を口にしたこともあった。しかし家族は私への再起の勇気をくれた。「反省したならば、もう振り向かないで、前を向いて歩いてください」。そう言いながら家内は、失意のどん底で何をしでかすかわからないと心配していたのか、議員宿舎でずっと私の傍にいてくれた>


 ま、ここで正直にいっているのだから、「よしとしよう」という声もある、これで「ミソギ」でいいだろうという声もあるが、「うーーーん」とうなっているのが、ボスや辻野記者だ。


 女の事を認めたことは、よしとしよう。
 しかし、問題はそれではない。
 女の一人や二人ぐらい、どうってことはない。


 というのが、当事務所の主流派の考え方。(実は少数の当事務所にも、主流派と反主流派という確執がある。これは日替わり、案件事にしょっちゅう入れ替わる。そして、時には、灰皿やビール瓶が空中を舞う。あたると痛い!)


 問題は、この件の処理をめぐって、官房機密費がつかわれたという報道や、その疑惑について、きっちりと書いていないのである。


 この件は、うちでは以前にこう書いている。



 


参考:永田町黒服日記9 脅された代議士 2006年06月01日から


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脅された代議士


「記事で名誉を傷つけられた」
 と某自民党元政調会長が写真週刊誌「フォーカス」(休刊)の発行元の新潮社(東京都)と元編集長に慰謝料一千万円の支払いを求めた訴訟の上告審で、最高裁第二小法廷(今井功裁判長)は3月17日、同社などに計80万円の支払いを命じた一、二審判決を支持、同社側の上告を棄却した。
  これによって某元政調会長の勝訴が確定したのである。
  では、「フォーカス」の記事がまったくの事実無根だったのか?


 事の顛末はこうである。


 中国新聞によると、
「フォーカスは2000年11月1日号で、某(記事中では本名)議員が広島県内の自宅へ女性を招き、寝室などで写真を撮ったとする記事、写真を掲載した。一審広島地裁、二審広島高裁は『記事は真実性を欠く』と判断し、同社などに賠償を命じていた。
 某議員事務所(東広島市)は『主張が一貫して認められた。今後のジャーナリズムに対する取材の指針を示す判決と受け止めている』とのコメントを出した。
 新潮社は『判決は、この記事をきっかけに某氏の捜査情報漏洩疑惑や右翼団体幹部との交際に関する国会での虚偽答弁が露呈し、官房長官を辞任したと明確に認定しており、その点は是としたい』としている」


 当時掲載されたフォーカスの写真には愛人宅で暇つぶしにテレビゲームに興じている写真や自宅のベッドに腰をかけている愛人も写っていた。
 某元政調会長は婿養子。
 某夫人は堂々としたやり手だそうで某元政調会長はいつも頭が上がらないそうだ。
 それが自宅のベッドに愛人を連れ込んでいたからたまらない。妻から相当怒られたという。
 某元政調会長は2000年、森内閣の官房長官に就任した。
 内閣官房長官は官房機密費がふんだんに使える立場。
 これに目をつけた右翼がこの愛人と組んで某氏を脅しにかかったとの説もある。
 この時右翼に支払ったという金の話が裁判の最中に出てきたのである。


 当時の中国新聞
「内閣官房は2004年1月31日までに広島地裁の照会に応じ、前長官在任中の2000年7-8月、内閣官房報償費(機密費)として計2億2000円を某氏に支出したとの文書を提出した。
 文書によると、某(記事中は実名)氏は同年7月19日と8月21日、計五回にわたり『報償費』として2000万―5000万円ずつ、計2億2000万円を請求し、いずれも9日後に全額の支払いを受けた」
  のだそうだ。


 「フォーカス」では女性への取材から「右翼団体幹部に相当の金が渡っている」という。
 2億2000万円の官房機密費がすべて女性問題恐喝費に使われたかどうかはわからない。
 しかし、短期間にこんな大金を何に使ったのか疑問は解明されていない。


「男と女」それをネタに恐喝する人物。
 永田町というところは世間の縮図でもあるのだ。


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 この某氏、某元政調会長さんとは、中川秀直さん。
 これは、怪文書でも、週刊誌の記事でも、うちのブログの記事でもなくて、
 裁判所が認定したお話です。


 でも、2億2000万円の官房機密費の使い道は、やはりきっちりと説明するなり、釈明するなりしないと、「みそぎ」にはならないのではないか?


 今度、うちの記者が遊びにいきますので、説明してください。
 取材におうじていただければ、脚色やら、歪曲なしで、きっちりと掲載させていただきます。


以上



 

コメント / トラックバック6件

  1. 一寸 より:

     「タマ抜き」わらた!

  2. 会館の美女 より:

    辻野にーさん、中川秀直事務所に行く時は連れてって下さい。でももしかして、今日の夜、アタシ、銀座・日比谷・有楽町のあたりのどこかで会っちゃうかも。。。

  3. spring より:

    とりあえず、このサイトのお勧め本だから、買った。
    これから読む。
    まぁ、女の件はみんなコピペして、騒いでくれるだろう。
    ひとつだけ後悔している。
    新刊を買うと、中川(女)に印税が入ると忘れていた。
    1週間まって、古本を買うべきだった。
    無念。

  4. ななし より:

    要するに中川は官僚=日本人に替わってウリ達=清和会(統一協会)と創価が日本を支配するニダーっつってんだろw?
    で、韓国系信組で資金運用しちゃってる訳だ。
    小泉改革でトクをした鮮人企業MKの青木が持ってる信組らしいな。
    ただしこいつらはバックに米英資本、特に湯田屋資本をバックにしてるから侮れないな。
    ま、米英が植民地支配する時の常識として異民族に任せるってのがある罠。
    戦前の東南アジアの華僑系に替わるのが日本の鮮人系な訳だw
    現地人=日本人をこってり絞るニダーー、そしてご主人に利益誘導ニダーーー
    その為には官僚が邪魔ニダって事だろうw
    官僚の作文、アドバイス無しじゃ国会答弁もろくに出来ない代議士ばかりなのになw

  5. spring より:

    読んだ。
    官僚組織がすべての癌で、それを改革しますという意図の本????
    まぁ、それはそれで大変なお仕事だが、それをやってどうするか、目新しいところなし。
    この程度の理念と政策で総理の椅子に座ろうというのは、あつかましい。
    数字で政治を語れないと、絵に描いた餅と思うし、図がないのでわかりにくい。
    今の争点、社会保障と公共事業についても、ほとんど数字的裏づけなし。
    あと、どう考えても埋め草のネタ多し。
    さすが元、新聞記者とうならせる記述もなし。
    せめて、自分が政調会長時代にどう立ち回って、安倍内閣の幹事長になったのか、書けばよかったのに、書けない事が多いか(笑
    女性問題の禊がこれで終わったと思っているなら、国民を舐めているとしか思えない。
    本の内容で、将来の選択肢を限定しないように、細心の注意をもって書かれているように思える。
    政治家の本としては下の部類と思う。

  6. さべらす より:

    springさん感想乙です。
    買う手間が省けました。
    気が向いたら自分で読んでみます。

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